ホーム > ヒラタヤスデ目 > ヒラタヤスデ科
 
タマモヒラタヤスデ
学名:Symphyopleurium okazakii

タマモヒラタヤスデ(2007.12.14)
Data
和名 タマモヒラタヤスデ
体長 約30mm
分布 本州(関東以南),四国
出現期 12月
朽木に生える菌類
解説 細長い体形をしたアカヒラタヤスデ属の一種。
成体は鮮やかなピンク色をしており、歩脚は80以上もある。
近似種もいるが、本種の胴節左右の側縁は湾入せずまっすぐなことで区別できる。
 
写真は12月14日の雨上がりに庭の苔の生えたブロック塀を歩いていた本種を見つけ撮影したもの。
歩脚は63対あり、体色は淡いピンク色だったので、本種の幼体と思われる。同科の他種では、胴節が多くても60止まりの小型種である。数は少ないようで、まだこの1匹しか見たことがない。
 
日本に生息するアカヒラタヤスデ属(Symphyopleurium)の仲間は以下の3種。
 
学名 和名 分布
Symphyopleurium okazakii タマモヒラタヤスデ 本州(関東以南),四国
Symphyopleurium hirsutum アカヒラタヤスデ 本州(関東以南),四国
Symphyopleurium roseum ベニヒラタヤスデ 本州(関東以南),四国
 
先頭ページへ