ウチワヤンマ | |
学名:Sinictinogomphus clavatus | |
♂(2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
Data | |
和名 | ウチワヤンマ 別名:ウチワトンボ,クルマヤンマ,クルマトンボ |
腹長 | ♂:53〜56mm ♀:54〜57mm |
分布 | 本州,佐渡島,淡路島,四国,九州,五島列島 |
出現期 | 6〜9月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
うちわのような形状の付属物を持つ大型のサナエトンボ。 腹部第8節にうちわ状の付属物があり、♂では大きく、♀では小さい。 近似種にタイワンウチワヤンマ(Ictinogomphus pertinax)がいるが、本種よりも小さく、うちわ状の付属物が黒色であるのに対し、本種は大型でうちわ状の付属物に黄色い紋があることで区別できる。 国内に生息するウチワヤンマ属(Sinictinogomphus)は本種のみ。 写真は7月4日に鹿児島県の池沿いの湿原にいた♂を撮影したもの。ちょっとでも近づくとすぐに飛び立ってしまうので遠くから望遠マクロ+エクステンダー2xでようやく撮影することができた。 |
PHOTO | |
♂@ (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂A (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂B (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂C (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂D (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂E (2015.7.21 桶ヶ谷沼) |
♂F (2012.7.4 鹿児島県) |
♂G (2012.7.4 鹿児島県) |
♂H (2012.7.4 鹿児島県) |