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ウスバキトンボ | |
学名:Pantala flavescens | |
明かりに飛来した本種(2015.7.21 静岡県) |
Data | |
和名 | ウスバキトンボ |
腹長 | 44〜54mm |
分布 | 日本全土 |
出現期 | 5〜9月 北上する為、四国〜南西諸島では春から見られ、北海道では秋口から見られる。 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
橙黄褐色をした中型のトンボ。 毎年、南方から北上して来る為、地域によって出現期が変わる。 翅はほぼ透明で基部が僅かに淡黄色。 一年多世代型で幼虫期が1ヶ月と短く、世代交代を繰り返しながら北上するが耐寒性が無い為、冬に死滅する。 長距離を飛翔する為、他のトンボより薄く軽い。 越冬できないのに北上するとはまったく無意味としか思えないが、いずれ温暖化や突然変異などの要因で定着するのかもしれない。 |
PHOTO | |
ライトの明かりに飛来した本種@ (2015.7.21 静岡県) |
ライトの明かりに飛来した本種A (2015.7.21 静岡県) |
胸部のアップ (2015.7.21 静岡県) |