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オナガサナエ
学名:Melligomphus viridicostus

♂(2010.9.4 静岡県)
Data
和名 オナガサナエ
体長 58〜66mm  腹長:♂約45mm,♀約40mm
分布 本州,淡路島,四国,九州,種子島
出現期 5〜9月
昆虫
解説 サナエトンボの一種。
♂は腹部先端の付属器が発達し、横から見ると二股に分かれてハサミのように見える。英名ではClub-tailed dragonfly(クラブテイルド ドラゴンフライ)と呼ばれる由縁である。
平地から低山地に生息し、ヤゴは比較的流れの速い砂礫のある綺麗な水に生息している。
本種の羽化は夜間行われる。
本種は従来Onychogomphus属だったが、オナガサナエ属(Melligomphus)に変更になっている。
国内に生息するオナガサナエ属(Melligomphus)は本種のみ。
 
写真は9月4日に、静岡県の低山地の農家の石垣の上に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

石垣上の♂
(2010.9.4 静岡県)
 
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