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スギオシロアリ
学名:Neotermes sugioi

羽アリ(2019.10.22 西表島)
Data
和名 スギオシロアリ
体長 約8mm
分布 沖縄島,津堅島,大神島,宮古島,池間島,来間島,伊良部島,下地島,石垣島,竹富島,小浜島,西表島,波照間島,与那国島
出現期 一年中
枯れ木
解説 コウシュンシロアリ属の一種。
羽アリの体色は全体的に赤褐色で、翅は半透明で褐色味を帯びる。
従来、台湾と中国に生息するコウシュンシロアリ(Neotermes koshunensis)とされていたが、近年国産のものは別種であることが判明し、新種となった。
国内に生息するコウシュンシロアリ属(Neotermes)は本種のみ。
 
写真は10月22日に西表島の標高120m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。体色や翅の色、胸部の形状などに合致したのが本種であった。本種が害虫に当たるかは不明ではあるが、残念ながら害虫駆除業者や釣り具メーカーなど国内の企業による営利目的での写真の無断使用が絶えないため、今回から該当しそうな虫には写真にもコピーライトを記載することにした。
PHOTO

ライトトラップに飛来した羽アリ@
(2019.10.22 西表島)

ライトトラップに飛来した羽アリA
(2019.10.22 西表島)
 
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