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ヤマトシミ
学名:Ctenolepisma villosa

ヤマトシミ(2007.3.19)
Data
和名 ヤマトシミ
体長 約10mm
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
出現期 一年中
乾物,穀類,紙,衣類など
解説 最も普通に見られるシミ。
暗灰色の鱗粉で被われている。
主に屋内などの暗く、乾燥した場所を好む。
屋内に侵入し、衣類などを齧る為、害虫とされている。
 
写真は3月19日の夜、西表から帰宅した夜に自室のカーテンに止まっていた本種を発見し、撮影したもの。普段は見かけない昆虫だったのだが、長く家を空けていたので、出て来たようだ。
 
国内に生息するヤマトシミ属(Ctenolepisma)は以下の5種。
和名/学名 分布
ヤマトシミ
Ctenolepisma villosa
北海道,本州,四国,九州,南西諸島
オナガシミ
Ctenolepisma longicaudata
小笠原諸島(父島),九州(熊本県),南西諸島
セスジシミ
Ctenolepisma lineata
本州,四国
クロマツシミ
Ctenolepisma pinicola
本州(長野県),四国(香川県)
セグロシミ
Ctenolepisma sp.
本州(関東以西),九州
PHOTO

部屋に現れた本種@
(2007.3.19)

部屋に現れた本種A
(2009.2.8)

幼虫
朝、布団の中に紛れていた。
(2009.4.15)
 
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