ホーム > ジムカデ目 > ツチムカデ科
 
ツチムカデ属の一種
学名:Geophilus sp.

ツチムカデ属の一種(2008.3.9)
Data
和名 ツチムカデ属の一種
体長 約72mm
分布 本州,他不明
出現期 3〜11月
小型昆虫等
解説 鎌倉で採集した非常に大型のジムカデ。
体色は黄褐色で歩脚は65対ある。
記載されているツチムカデ属では体長20〜40mmと本種より小さいが、頭部の縦横径がほぼ等しく触角がやや長めという特徴から本属の未記載種の可能性がある。
歩脚が多く大型の仲間はオビジムカデ科ヨシヤジムカデ属やオリジムカデ科ヒラタヒゲジムカデ属があり本種に匹敵する体長と歩脚が67〜81対もあるが、いずれも触角が短く、体色も淡黄色や黄白色、頭部のみ褐色である等、特徴が異なる。
 
写真は3月9日に、庭の落ち葉の下にいた本種を撮影したもの。強光下での撮影の為、実際よりも赤味が強く写っている。
PHOTO

頭部@
(2008.3.9)

頭部A
(2008.3.9)
 
先頭ページへ