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アマミミヤマクワガタ | |
学名:Lucanus ferriei | |
3齢幼虫(2023/1/28 奄美大島産/CBF2) |
Data | |||||||||||||||
和名 | アマミミヤマクワガタ | ||||||||||||||
体長 | ♂:23.9〜51.0mm ♀:26.5〜32.5mm |
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分布 | 奄美大島 | ||||||||||||||
出現期 | 7〜9月 | ||||||||||||||
餌 | 樹液 | ||||||||||||||
寿命 | 2ヶ月程度? | ||||||||||||||
飼育難易度 | 簡単 ★★★★☆ 困難 | ||||||||||||||
解説 | 奄美大島のみに生息するミヤマクワガタ。 中型で本土のミヤマクワガタに比べると大アゴの発達は悪い。 ミヤマクワガタでは珍しく南方に生息するが、山地性なのでさほど暑さには強くないと思われる。
飼育記録については以下に飼育メモとして記載していきたい。 |
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飼育メモ |
2022年9月8日 ヤフオクでアマミミヤマクワガタの1・2齢幼虫5頭セットを落札した。 ミヤマ系は高温に弱く、自室での飼育温度では難しいが、本種であればそこそこ耐えてくれそうなので飼育に挑戦してみることにした。 続きを表示9月11日 2齢幼虫4頭、1齢幼虫1頭ですべて元気な状態で到着した。 産地は奄美大島湯湾岳産のCBF2とのこと。 800mlのクリアボトルで単独飼育、マットはチャマル用に雑木林で採取した土を6割、NマットとUマットをそれぞれ2割程度混ぜたものを使用した。 マットが粉末状になり、食いが目立つようなのでマット交換することにした。 5本のクリアボトルから3頭が3齢幼虫に成長していたが、2齢幼虫のままのものが1頭、死滅したものが1頭いた。 マットは自己採取の土の質が良くなかったようで大きめの線虫が大量に発生していた。 マットはUマット主体でHEIWAの黒土(ふるい通し)を3割混ぜたものを使用したが、急激にマットが変わるのは良くないと思い、既存のマットから可能な限り線虫を取り除いたものを1割程度混ぜた。 1頭についてマット底面から蛹室内の前蛹が見えていたが今日蛹化した。♂だった。 |
PHOTO | |
1齢幼虫@ (2022/9/11 奄美大島産/CBF2) |
1齢幼虫A (2022/9/11 奄美大島産/CBF2) |
2齢幼虫@ (2022/9/11 奄美大島産/CBF2) |
2齢幼虫A (2022/9/11 奄美大島産/CBF2) |
2齢幼虫B (2022/9/11 奄美大島産/CBF2) |
3齢幼虫 (2023/1/28 奄美大島産/CBF2) |