ホーム > クモ目 > コガネグモ科
 
チブサトゲグモ
学名:Thelacantha brevispina

チブサトゲグモ(2006.6.27 西表島)
Data
和名 チブサトゲグモ
体長 約9mm
分布 奄美諸島,沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,大東諸島
出現期 6〜9月
昆虫
解説 硬い甲羅を持つトゲクモの仲間。
腹部の甲羅の周囲には3対のトゲがあり、甲羅の模様には仮面のような白い目玉模様があるものが多いが、目玉模様がなく真っ黒な個体などさまざまな個体変異が見られる。
本種はトゲグモ属のGasteracantha mammosaとされていたが、近年チブサトゲグモ属(Thelacantha)に転属になり学名も改められた。
国内に生息するチブサトゲグモ属(Thelacantha)は本種のみ。
 
写真は6月25,27日に西表島で撮影したもの。林縁に網を張った本種が多く見られた。
PHOTO

チブサトゲグモ@
(2006.6.25 西表島)

前から見た本種
(2006.6.25 西表島)

横から見た本種
(2006.6.25 西表島)

赤味の強い個体
(2006.6.27 西表島)

チブサトゲグモA
(2006.6.27 西表島)

巣内の本種
(2006.6.27 西表島)
 
先頭ページへ