サガオニグモ | |
学名:Eriophora sagana | |
サガオニグモ♀(2006.5.1) |
Data | |
和名 | サガオニグモ |
体長 | ♂:4.5〜6mm ♀:6〜10mm |
分布 | 本州,伊豆諸島,四国,九州,奄美諸島,八重山列島 |
出現期 | 4〜10月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
巨大な腹部を持つオニグモ。 雑木林に生息し、垂直円網を張る。 雌雄で体形が違い、♀の腹部は大変分厚く、前方に1対の肩突起が見られる。♂は痩せていて腹部は厚くならない。腹部の模様には変異がある。 初夏の日中、雑木林内を歩くと垂直円網の中心にいる本種をよく見かける。夜行性ではないようだ。 ♂の写真は畳の部屋の襖に♂が脚を綺麗に折りたたんで止まっていたものを撮影した。息を吹きかけると少し歩き、また脚を折りたたみ休んでいた。昼は休んで夜になると活動するのだろう。 2月18日の夜、雑木林で不規則な網にいた本種の幼体を見ることができた。 |