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コゲチャオニグモ
学名:Neoscona punctigera

変異型の♀(2012.5.3 鹿児島県)
Data
和名 コゲチャオニグモ
体長 ♂:7〜10mm
♀:10〜13mm
分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,沖縄諸島,八重山列島
出現期 5〜9月
昆虫
解説 オニグモの一種。
色彩変異も多いが、通常は淡色で模様は不明瞭、腹部は円形に近い。
腹部背面に黒褐色の葉状斑のある変異型も見られる。
夜行性で草間に垂直の円網を張り、日中は草花の陰に隠れていることが多い。
 
トップの写真は5月3日に鹿児島県でスイバの花序にいた変異型の♀を撮影したもの。地元では斑紋の無い通常型しか見ていないので地域的な変異の可能性がありそうだ。図鑑での出現期は夏だが関西以南では春から見られるのかもしれない。西表島では鮮やかなオレンジ色の個体が見られた。
PHOTO

夜間、網を張り獲物を待つ本種@
ホテルの敷地内に複数見られた。
(2015.7.22 静岡県)

本種のアップ
(2015.7.22 静岡県)

夜間、網を張り獲物を待つ本種A
(2015.7.21 静岡県)


草原付近の道を忙しそうに歩いていた。
(2006.8.13)

スイバの花序にいる変異型の♀
(2012.5.3 鹿児島県)

リュウキュウマツ上の♀@
日中に道路沿いのリュウキュウマツに止まっていた。
(2019.10.21 西表島)

リュウキュウマツ上の♀A
(2019.10.21 西表島)
 
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