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ヤマトコマチグモ
学名:Chiracanthium lascivum

ヤマトコマチグモ(2009.6.19)
Data
和名 ヤマトコマチグモ
体長 ♂:8mm
♀:9mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜9月
昆虫
解説 ススキやチガヤに巣を造るコマチグモ。
頭胸部・脚は赤褐色、腹部は黄褐色。
巣を作成する際の葉の巻き方で他のフクログモ科の仲間と区別できる。
 
国内に生息するCheiracanthium属は以下の7種。
和名/学名 分布
カバキコマチグモ
Cheiracanthium japonicum
北海道,本州,四国,九州
ヤマトコマチグモ
Cheiracanthium lascivum
北海道,本州,四国,九州
アシナガコマチグモ
Cheiracanthium eutittha
本州,四国,九州,南西諸島
ヤサコマチグモ
Cheiracanthium unicum
本州,四国,九州
アカスジコマチグモ
Cheiracanthium erraticum
北海道,本州
ペニーコマチグモ
Cheiracanthium pennyi
本州
ミナミコマチグモ
Cheiracanthium submordax
西表島
 
トップの写真は6月19日にチガヤの巣を開いて出てきた♀を撮影したもの。産卵後で卵塊も見ることができた。開く前の写真はページ下部に掲載。
PHOTO

産卵後の♀@
チガヤの巣の中にいた。
(2009.6.19)

産卵後の♀A
(2009.6.19)

産卵前の♀
アシの巣の中にいた。
(2006.6.17)

前から見た♀
(2006.6.17)

チガヤの巣内の卵塊
(2009.6.19)

チガヤの巣
(2009.6.19)

ヨシの巣
中が見えるように少し開いたところ。
(2006.6.17)
 
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