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クロチャケムリグモ
学名:Zelotes asiaticus

クロチャケムリグモ(2007.5.2 静岡県)
Data
和名 クロチャケムリグモ
体長 ♂:4.5〜5.5mm
♀:5〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
出現期 一年中
昆虫
解説 全国に最も普通に見られる黒いケムリグモ。
腹部には毛が生えているため、灰色に見える。
脚先はやや褐色がかる。
平地〜山地の雑木林内及び周辺,草原,河原などに生息し、地面を歩き回り獲物を探して捕食している。
本種とそっくりのクロケムリグモ(Zelotes davidi)もいるが、本種のほうが一般的によく見られるので写真の個体は本種とした。確実に同定するには標本にして、♂の触肢や外雌器を検証する必要がある。
 
写真は5月2日に静岡県で撮影したもの。低山地のクヌギ林で、クヌギの朽ちた切り株上を歩いていた。
 
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