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スネグロオチバヒメグモ
学名:Stemmops nipponicus

スネグロオチバヒメグモ♀(2008.1.26)
Data
和名 スネグロオチバヒメグモ
体長 ♂:2〜2.5mm
♀:2.5〜3mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 一年中
虫類
解説 落ち葉や石の下に見られる小さいヒメグモ。
歩脚は赤褐色で、第1歩脚の脛部のみ黒くなるのが本種の特徴。
腹部は黒色で、黄白色の対斑があり、その中央に白色の紋があり、よく目立つ。
土壌に不規則網を張る。
 
写真は1月26日に湿地の多い小川沿いの草原の石の下にいた本種を撮影したもの。ヒメハマトビムシの仲間がほとんどで、クロナガエハネカクシOchthephilum densipenne)が1匹いるくらいだったが、不規則網を見つけ、その下を探してみると本種が出てきた。
 
日本に生息するオチバヒメグモ属(Stemmops)の仲間は本種のみ。
PHOTO

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(2008.1.26)

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(2008.1.26)
 
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