ホーム > クモ目 > ハエトリグモ科
 
ヤマジハエトリ
学名:Asianellus festivus

ヤマジハエトリの♀(2021.5.23)
Data
和名 ヤマジハエトリ
体長 ♂:5〜7mm
♀:6〜8mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜7月
昆虫類
解説 ズングリした体形のハエトリグモ。
里山から山地にかけて生息している。
日当たりのよい場所をピョンピョンとジャンプしながら獲物を探しているところをよく見かける。
♂は全体的に焦げ茶色で、頭胸部の左右にある淡褐色の縦条があり、また触肢は白色で目立つ。
♀は全体的に茶色で毛深い。腹部背面には淡褐色の紋が縦に並び、中央付近の淡色紋から外側に暗色の横長の紋がある。
日本に生息するヤマジハエトリ属(Asianellus)の仲間は本種のみ。
 
トップの写真は5月23日に上流の土手の石の上にいた♀を撮影したもの。ヨコバイを捕食中だった。
♂の写真は5月1日、静岡県の山麓の日当たりのよい岩場にいたもの。
PHOTO

ヨコバイを捕食する♀@
(2021.5.23)

ヨコバイを捕食する♀A
(2021.5.23)

ヨコバイを捕食する♀B
(2021.5.23)

ヨコバイを捕食する♀C
(2021.5.23)

♂@
山麓の日当たりの良い岩場にいた。
(2008.5.1 静岡県)

♂A
(2008.5.1 静岡県)

♂B
(2008.5.1 静岡県)
 
先頭ページへ