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ジャバラハエトリ
学名:Helicius yaginumai

ビーティングで得られた♂(2021.6.22)
Data
和名 ジャバラハエトリ
体長 ♂:3〜4mm
♀:4〜5mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜8月
小さい虫
解説 小型ハエトリの一種。
腹部背面は雌雄共に灰褐色でジャバラ模様をしている。
♀は頭胸部に灰白色の毛を生やす。♂の頭胸部は毛がなく、光沢のある黒褐色。
♀の第1脚内側には明瞭な黒条がある。
コジャバラハエトリ(Helicius cylindrata)と酷似し、区別は難しいが、「原色日本クモ類図鑑」(保育社)によればコジャバラハエトリの特徴として第1腿節の内側に黒斑があると書かれており、本種は第1脚内側に黒条となっていることから同定の参考にした。
 
トップの写真は近所の林道でのビーティングで得られた♂を撮影したもの。♀もよく得られている。
4月4日の写真は海岸近くの林内のヤブニッケイをビーティングして得られたペアを撮影したもの。
PHOTO

ビーティングで得られた♂@
(2021.6.22)

ビーティングで得られた♂A
(2021.6.22)

ビーティングで得られた♂B
(2021.6.22)

ビーティングで得られた♂C
♀と共にヤブニッケイのビーティングで得られた。
(2020.4.4)

ビーティングで得られた♀@
(2021.8.22)

ビーティングで得られた♀A
(2021.8.22)

ビーティングで得られた♀B
(2021.8.22)

ビーティングで得られた♀C
(2021.8.22)

ビーティングで得られた♀D
(2021.8.22)

ビーティングで得られた♀E
(2020.4.4)
 
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