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イナズマハエトリ
学名:Orienticius vulpes

サクラバハンノキ上の♀(2010.8.28 静岡県)
Data
和名 イナズマハエトリ
 別名:イナヅマハエトリ
体長 ♂:4〜5mm
♀:5〜6mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
小さい虫
解説 黒地に白い斑紋があるハエトリグモ。
♂は黒っぽく、白い斑紋は少ないが、♀では白い斑紋が多く、腹部背面の稲妻状の横帯がある。
古い図鑑では本種はEuophrys undulatovittataとされており、比較的新しい図鑑ではPseudicius vulpesになっているが、最新の目録ではOrienticius vulpesとなっていた。
国内に生息するOrienticius属は本種のみ。
 
写真は8月28日に静岡県の低山地で撮影したもの。ワサビ田周囲に被陰樹として植林されているサクラバハンノキと思われる枝に本種がよく見られた。
PHOTO

サクラバハンノキ上の♀
(2019.8.28 静岡県)
 
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