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コアシダカグモ属の一種 | |
学名:Sinopoda sp. | |
コアシダカグモ属の一種♀(2007.7.17 石垣島) |
Data | |
和名 | コアシダカグモ属の一種 |
体長 | 約15mm |
分布 | 八重山諸島 |
出現期 | 1年中 |
餌 | 昆虫(ゴキブリなど) |
解説 |
八重山諸島に生息するコアシダカグモ。 以前はコアシダカグモ(Sinopoda forcipata)もアシダカグモ属に含まれていたり、南西諸島も分布域に含まれていたが、整理されてコアシダカグモ属として細分化されている模様。 褐色で、腹部には細かい斑模様が見られた。 リュウキュウコアシダカグモ(Sinopoda okinawana)のような頭胸部の幅広の縦条は見られないようだ。他は体長・生態共にリュウキュウコアシダカグモと大差ないようだ。 |
撮影メモ | 写真は、7月17日に石垣島で撮影したもの。林縁の粘土質の岩がゴロゴロしているところで、岩の隙間に隠れていた本種を発見した。近くにはヤエヤマサソリ(Liocheles australasiae)とタイワンサソリモドキ(Typopeltis crucifer)の幼生も見られた。
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PHOTO | |
本種のアップ (2007.7.17 石垣島) |