ホーム > カメムシ目 > カメムシ科 > カメムシ亜科
 
ウシカメムシ
学名:Alcimocoris japonensis

ウシカメムシ(2007.1.27)
Data
和名 ウシカメムシ
体長 8〜9mm
分布 本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島,波照間島,与那国島
出現期 4〜11月
アセビ,シキミ,フジなどの植物の汁
解説 胸部左右の突起が特徴のカメムシ。
牛の角を思わせることからこの和名がある。食草は特にアセビを好むらしい。
形・模様共に特徴的で他に似た種はいない。
やや珍しいカメムシであまり見かけない。
国内に生息するウシカメムシ属(Alcimocoris)は本種のみ。
 
写真は1月27日にクヌギやサクラなどがある公園内の木柵を歩き回っている本種を見つけ撮影したもの。本種を見るのは初めてで感激した。天気が良かったので越冬中のものが出てきたのだろう。忙しく歩き回っているため撮影には30分ほど費やした。
PHOTO

ウシカメムシ@
(2007.1.27)

ウシカメムシA
(2007.1.27)

前から見た本種
アッグガイにそっくり!
(2007.1.27)

上から見た本種
(2007.1.27)

ウシカメムシB
(2007.1.27)

触角を掃除する本種
(2007.1.27)

幼虫
デビルマンにそっくり!
(2008.7.20)
 
先頭ページへ