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チビツチカメムシ
学名:Chilocoris confusus

庭の地面を歩いていた♂(2011.10.9)
Data
和名 チビツヤツチカメムシ
 別名:チビツチカメムシ
体長 約2.5mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜10月
各植物の根の汁
 幼虫も同様。
解説 最小のツチカメムシ。
黄褐色で光沢が強い。触角は5節で、第2節が最も短く縦横の長さがほぼ等しい。
♂の前胸背前葉の中央は凹む。
 
国内に生息しているツヤツチカメムシ属(Chilocoris)は以下の3種の他、複数の未記載種も存在する。
和名/学名 分布
チビツヤツチカメムシ
Chilocoris confusus
本州,四国,九州
オオツヤツチカメムシ
Chilocoris monticola
本州,四国,九州
ヒメツヤツチカメムシ
Chilocoris nigricans
本州,四国,九州,屋久島
 
写真は10月9日に自宅庭の地面を歩いていた本種を見つけ撮影したもの。前胸背前葉の左右の中央が凹んでいるので♂と思われる。本種は少ないとされるが、恐らく小さくて見つけにくいということだと思う。
PHOTO

庭の地面を歩いていた♂A
(2011.10.9)
 
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