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ミツボシツチカメムシ
学名:Adomerus triguttulus

ミツボシツチカメムシ(2020.9.13)
Data
和名 ミツボシツチカメムシ
体長 4〜6mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜9月
オドリコソウ,ヒメオドリコソウなどの植物の汁
 幼虫も同様。
解説 ツチカメムシの一種。
体色は光沢の強い黒色。
周囲に白い縁取りがあり、小楯板先端と前翅革質部に1対の計3つの白紋がある。
同属のナガホシツチカメムシとフタボシツチカメムシにも似るが、小楯板の先端に白紋があるのは本種のみ。
 
国内のミツボシツチカメムシ属は以下の4種がいる。
和名/学名 分布
ナガホシツチカメムシ
Adomerus notatus
本州
フタボシツチカメムシ
Adomerus rotundus
本州,四国
ミツボシツチカメムシ
Adomerus triguttulus
北海道,本州,四国,九州
マダラツチカメムシ
Adomerus variegatus
北海道,本州,九州
 
トップの写真は9月13日に近所の林道入り口付近の比較的日当たりの良い林縁で草の葉にいた本種を撮影したもの。光沢が強いので本種の特徴である白紋の付近が光ってしまい、角度を考えたりして白紋が写るようにして撮った。
PHOTO

葉上の本種
(2020.9.13)

フキ上の本種
(2006.4.30)
 
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