ホーム > カメムシ目 > カメムシ科 > カメムシ亜科
 
トホシカメムシ
学名:Lelia decempunctata

ライトトラップに飛来した本種(2018.7.21 静岡県)
Data
和名 トホシカメムシ
体長 16〜23mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜10月
ニレ科(ニレ),バラ科(サクラ,ナナカマド),ミズキ科(ミズキ),シナノキ科(シナノキ),ヤナギ科(イタリアヤマナラシ),ムクロジ科(カエデ類),ノウゼンカズラ科(キササゲ)などの汁
解説 黄褐色をした大型カメムシ。
前胸背と小楯板に複数の小黒点がある。
前胸背側角は前方に突出する。
山地性。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア東部に分布している。
国内に生息するトホシカメムシ属(Lelia)は本種のみ。
 
写真は7月21日の夜、静岡県の標高500m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来したもの。本種を見るのはこれが初めてである。
 
先頭ページへ