ホーム > カメムシ目 > サシガメ科 > モンシロサシガメ亜科
 
オオトビサシガメ
学名:Isyndus obscurus

畑沿いにいた個体(2005.11.5)
Data
和名 オオトビサシガメ
体長 20〜27mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 5〜11月
昆虫
 幼虫も同様。
解説 大型のサシガメの仲間。
茶色で地味だが、大型で脚も長い。
他のサシガメと同様に小さい虫などを捕らえて汁を吸う。
動作はゆっくりとしている。
幼虫は別種のように色彩が異なり、頭部・前胸背は光沢のある黒色、腹部背面は淡黄色で腹節中央に黒色の隆起がある。
触角と脚は黒色で一部オレンジ色をしている。
成虫は樹皮下や洞の中で集団で越冬する。
国内に生息するオオトビサシガメ属(Isyndus)は本種のみ。
 
トップの写真は2005年11月に畑のそばで日光浴してじっとしていたところを撮影したもの。幼虫の写真は7月24日に近所の林道でササの葉上にいたもの。
PHOTO

畑沿いにいた個体@
(2005.11.5)

畑沿いにいた個体A
(2005.11.5)

幼虫@
(2020.7.24)

幼虫A
(2020.7.24)

幼虫B
(2020.7.24)
 
先頭ページへ