ノコギリカメムシ | |
学名:Megymenum gracilicorne | |
畑沿いの路上にいた個体(2021.7.10) |
Data | |
和名 | ノコギリカメムシ |
体長 | 13〜16mm |
分布 | 本州,四国,九州,対馬,トカラ列島,石垣島? |
出現期 | 4〜10月 |
餌 |
ウリ科(カラスウリ,キカラスウリ,スイカ,カボチャ,キュウリなど)の植物の汁 幼虫も同様。 |
解説 |
腹部の周りがノコギリのようにギザギザしたカメムシ。 体色は暗灰色で、頭部は側葉が前方に突出する。 ヒラタカメムシの仲間に似るが大型でさほど扁平でもない。 ウリ科の野菜類に来るため、害虫とされる。 海外では朝鮮半島,台湾,中国に分布している。 国内に生息するノコギリカメムシ属(Megymenum)は本種のみ。 古い写真は7月9日に自宅庭の花の葉上に止まっている本種を見つけ、撮影したもの。始終まったく動かずじっとしていた。 |
PHOTO | |
畑沿いの路上にいた個体@ (2021.7.10) |
畑沿いの路上にいた個体A (2021.7.10) |
庭にいた個体@ (2006.7.9) |
庭にいた個体A (2006.7.9) |