ホーム > カメムシ目 > ヒョウタンナガカメムシ科 > ヒョウタンナガカメムシ亜科
 
クロアシホソナガカメムシ
学名:Parominus jejunus

クズ上の本種(2021.9.7)
Data
和名 クロアシホソナガカメムシ
体長 約7.5mm
分布 本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州
出現期 4〜11月
イネ科(ケカモノハシ、カモノハシ,エノコログサ,チガヤ,ヒエ,イタリアンライグラス)などの汁
解説 ホソナガカメムシの一種。
体型は細長く、体色は明るい茶褐色。
前胸背と小楯板はやや暗色。
脚の腿節の大部分は黒色。
イネ科に多いとされる。
海外では済州島,インド,スリランカに分布している。
 
国内に生息するホソナガカメムシ属(Parominus)は以下の4種。
和名/学名 分布
ミナミホソナガカメムシ
Parominus exiguus
本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島,慶良間島,北大東島,石垣島,西表島,与那国島
アカアシホソナガカメムシ
Parominus gracilis
本州(南西部の太平洋および瀬戸内海沿岸部),伊豆諸島,小笠原諸島,四国,九州,奄美大島,沖縄島,北大東島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
クロアシホソナガカメムシ
Parominus jejunus
本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州
ツマグロホソナガカメムシ
Parominus nigriapicalis
沖永良部島,沖縄島,石垣島,西表島
 
写真は9月7日に河川敷の草むらのクズの葉上にいた本種を撮影したもの。
PHOTO

クズ上の本種@
(2021.9.7)

クズ上の本種A
(2021.9.7)

クズ上の本種B
(2021.9.7)

クズ上の本種C
(2021.9.7)
 
先頭ページへ