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メミズムシ
学名:Ochterus marginatus marginatus

河原にいたメミズムシ(2021.5.23)
Data
和名 メミズムシ
体長 4.1〜5.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,種子島,徳之島,宮古島,池間島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 4〜10月
小さい虫
 幼虫も同様。
解説 湿地や河原に生息する半水生カメムシ。
体色は茶色で艶のないビロード状をしている。
湾曲した特長的な複眼を持ち、前胸背側縁に黄色い条紋,上翅には複数の灰青色の紋が見られる。
水辺周辺に生息するが水中に潜ることはなく、水面を泳ぐ程度。陸上では後脚で跳ぶこともできる。
幼虫は泥を身に纏ってカモフラージュしている。
国内に生息するメミズムシ科は本種のみ。
 
トップの写真は5月23日に上流付近の河原にいた本種を撮影したもの。湿地帯周囲の溝を泳いでいた個体も撮影おり泳いでいたこともあり斑紋があまり出ていない個体だったようだったが今回の個体は濡れておらず綺麗に模様が出ていた。
PHOTO

河原にいた個体@
(2021.5.23)

河原にいた個体A
(2021.5.23)

河原にいた個体B
(2021.5.23)

湿地帯周辺にいた個体@
(2008.3.22)

湿地帯周辺にいた個体A
(2008.3.22)

湿地帯周辺にいた個体B
(2008.3.22)
 
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