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ホソマキバサシガメ
学名:Arbela tabida

ビーティングで得られた♂(2020.7.18)
Data
和名 ホソマキバサシガメ
体長 約6mm
分布 本州,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島
出現期 6〜9月
昆虫類
解説 細長いホソマキバサシガメ族の一種。
体形は細長く、体色は黒褐色から暗褐色で襟状部は淡黄色。
脚は淡緑色で♂では後脚の膝節基部が膨らむ。
数は少なくシダ類のイノデから見つかるという。
海外では朝鮮半島,中国に分布している。
 
国内に生息しているホソマキバサシガメ属(Arbela)は以下の2種。
和名/学名 分布
トゲホソマキバサシガメ
Arbela simplicipes
石垣島,西表島,与那国島
ホソマキバサシガメ
Arbela tabida
本州,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄島
 
写真は7月13日に近所の林道でクズなどが絡まる蔓をビーティングして得られた♂を撮影したもの。
PHOTO

ビーティングで得られた♂@
(2020.7.18)

ビーティングで得られた♂A
(2020.7.18)
 
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