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キュウシュウクチブトカメムシ
学名:Eocanthecona kyushuensis

ビーティングで得られた個体(2020.7.20)
Data
和名 キュウシュウクチブトカメムシ
体長 12〜16mm
分布 本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(平島),奄美大島
出現期 6〜11月
蛾類の幼虫など
 幼虫も同様
解説 クチブトカメムシの一種。
体色は淡黄褐色で黒色の点刻が多数ある。
前胸背側角は棘状で発達しており、後縁にも小さな突起がある。
小楯板の前縁両側には点刻がなく、黄紋となる。
 
国内に生息しているシモフリクチブトカメムシ属(Eocanthecona)は以下の4種。
和名/学名 分布
キシモフリクチブトカメムシ
Eocanthecona furcellata
トカラ列島,奄美大島,沖縄島,北大東島,宮古島,石垣島,西表島
シモフリクチブトカメムシ
Eocanthecona japonicola
本州,四国,九州
キュウシュウクチブトカメムシ
Eocanthecona kyushuensis
本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(平島),奄美大島
シコククチブトカメムシ
Eocanthecona shikokuensis
本州?,四国
 
写真は7月20日に近所の林道でコナラをビーティングして得られた本種を撮影したもの。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
コナラにいた。
(2020.7.20)

ビーティングで得られた個体A
(2020.7.20)
 
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