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キュウシュウクチブトカメムシ
学名:Eocanthecona kyushuensis

羽化させた個体(2026.7.15)
Data
和名 キュウシュウクチブトカメムシ
体長 12〜16mm
分布 本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(平島),奄美大島
出現期 6〜11月
蛾類の幼虫など
 幼虫も同様
解説 クチブトカメムシの一種。
体色は淡黄褐色で黒色の点刻が多数ある。
前胸背側角は棘状で発達しており、後縁にも小さな突起がある。
小楯板の前縁両側には点刻がなく、黄紋となる。
 
国内に生息しているシモフリクチブトカメムシ属(Eocanthecona)は以下の4種。
和名/学名 分布
キシモフリクチブトカメムシ
Eocanthecona furcellata
トカラ列島,奄美大島,沖縄島,北大東島,宮古島,石垣島,西表島
シモフリクチブトカメムシ
Eocanthecona japonicola
本州,四国,九州
キュウシュウクチブトカメムシ
Eocanthecona kyushuensis
本州,四国,九州,対馬,トカラ列島(平島),奄美大島
シコククチブトカメムシ
Eocanthecona shikokuensis
本州?,四国
 
トップの写真は幼虫を飼育して羽化後翌日に撮影したもの。葉上で蛾の幼虫を捕食中の5齢幼虫とフェンスを歩いていた4齢幼虫を発見したので採集して飼育、羽化させることができた。
幼虫は7月10日に葉上で蛾の幼虫を捕食していた5齢幼虫と、そのそばのフェンスにいたやや小さめの5齢幼虫を採集したもので、やや小さめの5齢幼虫は金緑色の金属光沢と鮮やかな赤色をしていて綺麗だった。道端で死にかけのシンジュサンの幼虫も発見したので餌として与えたところ、4齢幼虫が長時間捕食していた。飼育4日目に5齢幼虫が羽化した。
過去には近所の林道でのビーティングでもコナラから得られている。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.7.20)

ビーティングで得られた個体A
(2020.7.20)

ビーティングで得られた個体B
(2020.7.20)

5齢幼虫
(2026.7.10)

シンジュサンの幼虫を捕食する5齢幼虫@
(2026.7.12)

シンジュサンの幼虫を捕食する5齢幼虫A
(2026.7.12)

シンジュサンの幼虫を捕食する5齢幼虫B
(2026.7.12)

蛾の幼虫を捕食中の5齢幼虫
(2026.7.10)

5齢幼虫@
(2026.7.13)

5齢幼虫A
(2026.7.13)

羽化@
(2026.7.18)

羽化A
(2026.7.18)

羽化直後の新成虫@
(2026.7.14)

羽化直後の新成虫A
(2026.7.14)
 
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