キマダラカメムシ | |
学名:Erthesina fullo | |
サクラ上の本種(2020.8.29) |
Data | |
和名 | キマダラカメムシ |
体長 | 20〜23mm |
分布 | 本州(関東以西),九州,沖縄島,石垣島 |
出現期 | 4〜10月 |
餌 | サクラ,カキなど 幼虫も同様。 |
解説 |
黄斑模様をしたカメムシ。 やや大型で黒字に黄色い斑紋が不規則に散布されている。 本種は1970年代に長崎県で発見された外来種で、台湾原産と考えられている。 現在は本州の愛知県や東京都からも発見されており、国内に定着し分布域を広げていると思われる。 ただし、分布域に記載したすべてに定着しているかは不明。 海外では台湾,中国,東洋区に分布している。 国内に生息するキマダラカメムシ属(Erthesina)は本種のみ。 |