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ヨツボシカスミカメ
学名:Bertsa lankana

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.19)
Data
和名 ヨツボシカスミカメ
体長 3〜4mm
分布 本州,四国,九州,対馬,五島列島,南西諸島
出現期 7〜10月
アカメガシワやアワブキなどの様々な花の蜜
 幼虫はヘクソカズラで発見されている。
解説 黒色に4つの白い紋があるカスミカメムシ。
体色は黒色で前翅革質部に2対の白紋がある。触角の第2節は黒色で他の節に比べ太い。
脚は黒色から赤褐色まで変異がある。
終齢幼虫の体色は緑色で頭部と脚の膝節先端以降を除き黒色。触角は第1節は全体的に黒色、第2,3節は末端部のみ白色、第4節は白色。
熱帯系の属で、国内に生息しているBertsa属は本種のみ。
 
トップの写真は9月19日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。たびたび飛来しており、7月には脚の赤い個体が飛来した。幼虫は近所の林道でのビーティングで得られた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.7.7)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.9.19)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2009.9.26)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2009.9.26)

ビーティングで得られた幼虫@
(2020.8.19)

ビーティングで得られた幼虫A
(2020.8.19)
 
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