コミドリチビトビカスミカメ | |
学名:Campylomma chinense | |
自宅の外灯に飛来した本種(2024.8.3) |
Data | |||||||||||||||||||||
和名 | コミドリチビトビカスミカメ | ||||||||||||||||||||
体長 | 2〜3mm | ||||||||||||||||||||
分布 | 本州,小笠原諸島(父島),四国,九州,対馬,南西諸島 | ||||||||||||||||||||
出現期 | 6〜10月 | ||||||||||||||||||||
餌 | キク科,マメ科,草本類 幼虫も同様。 |
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解説 | 極小サイズのチビトビカスミカメの一種。 複眼は紅色でやや大きめ。体色は淡黄褐色〜淡緑色まで変異がある。 触角は淡褐色で第1節の一部と2節基部は黒色。 脚は淡色で腿節先端付近と脛節に黒色の剛毛を生やす。 ネムチビトビカスミカメと酷似するが、ネムチビトビカスミカメではやや小型で♂生殖節に突起がないことが相違点とされている。「日本原色カメムシ図鑑 第2巻」で掲載されている写真での見た目の違いでは本種では複眼が大きく、体毛も黒色ではない違いもあり同定の参考にした。 各種草本類や広葉樹の花などに集まり、野菜類にも発生することから害虫とされる。
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PHOTO | |
自宅の外灯に飛来した個体@ (2024.8.3) |
自宅の外灯に飛来した個体A (2024.8.3) |
自宅の外灯に飛来した個体B (2024.8.3) |
自宅の外灯に飛来した個体C (2024.8.3) |