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クスベニヒラタカスミカメ
学名:Mansoniella cinnamomi

自宅の外灯に飛来した個体(2022.8.16)
Data
和名 クスベニヒラタカスミカメ
体長 5〜6mm
分布 本州,四国,九州
出現期 5〜11月
クスノキ科(クスノキ)の汁
 幼虫も同様。
解説 クスノキに集まるカスミカメムシの外来種。
体色は橙赤色〜暗赤褐色で、小楯板や前翅革質部の一部と膜質部は淡色。
小さいながら色鮮やかな種で近年中国から来た外来種。
クスノキの葉から汁を吸うため、害虫とされる。
国内に生息するMansoniella属は本種のみ。

 
写真は8月16日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。シダカスミカメの容姿をしているのですぐに分かるだろうと思いきや「日本原色カメムシ図鑑」を虱潰しに探したものの記載がなくネットで検索したところ、広島大学のサイトなどがヒットし、近年来た外来種であることが分かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2022.8.16)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2022.8.16)
 
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