クビワシダカスミカメ | |
学名:Bryocoris gracilis | |
ビーティングで得られた個体(2020.5.31) |
Data | |||||||||
和名 | クビワシダカスミカメ | ||||||||
体長 | 約3mm | ||||||||
分布 | 本州,四国,九州,南西諸島 | ||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||
餌 | シダ類の汁 幼虫も同様。 |
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解説 |
シダに付くシダカスミカメの一種。 頭部と前胸背は光沢のある黒色で間の襟状部が黄褐色で目立つため、クビワの和名がある。 前翅革質部は透明で中央付近に黒褐色の帯状の紋がある。 短翅型も発生する。 同属のオオクビワシダカスミカメに酷似するが、オオクビワシダカスミカメは体長4mmと大きく北海道と本州中部山岳地帯のみに分布し、翅の革質部の黒褐色の紋がL字状となるなどの違いがある。
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ビーティングで得られた個体 (2020.5.31) |