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ケブカキベリナガカスミカメ
学名:Dryophilocoris miyamotoi

自宅の外灯に飛来した個体(2009.4.26)
Data
和名 ケブカキベリナガカスミカメ
体長 6.3〜7mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜6月
ブナ科(ミズナラ,カシワ)の汁
 幼虫も同様。
解説 黄色い斑紋のある細長いカスミカメムシ。
細く短い毛が生えており、艶消し状。
小楯板にも三角形の黄色い紋があるが、大きさは個体差がある。
 
日本に生息するキベリナガカスミカメ属(Dryophilocoris)の仲間は以下の3種が知られている。
和名/学名 分布
ツヤキベリナガカスミカメ
Dryophilocoris lucidus
本州,四国,九州
ケブカキベリナガカスミカメ
Dryophilocoris miyamotoi
北海道,本州,四国,九州
キベリナガカスミカメ
Dryophilocoris saigusai
北海道,本州
 
写真は4月26日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。よく飛び、写真も撮影直後に飛び立ってしまった。しかし、数時間後には3匹も飛来しており、小楯板の紋の大きさが異なっていた。
PHOTO

葉に止まる本種
この個体は小楯板の紋が小さい。
(2009.4.26)

自宅の外灯に飛来した個体@
この個体は小楯板の紋が大きい。
(2009.4.26)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2009.4.26)
 
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