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ガマカスミカメ
学名:Coridromius bufo

自宅の外灯に飛来した個体(2024.7.20)
Data
和名 ガマカスミカメ
体長 約2.5mm
分布 本州,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島
出現期 6〜7月
トウダイグサ科(アカメガシワ)の汁
 幼虫も同様。
解説 カスミカメムシの一種。
小型で体色は茶褐色をしている。
前翅には白い短毛をまばらに生やし、外縁には2対の白い小紋がある。
前胸背は多数の点刻がある。
ガマカスミカメ属の仲間は後脚が発達して跳ねることができる特徴を持つ。
ガマの和名があるもののアカメガシワを餌とするので植物のガマではなく、色彩と発達した後脚からガマガエル(ヒキガエル)に由来するのかもしれない。
 
国内に生息するガマカスミカメ属(Coridromius)は以下の2種。
和名/学名 分布
ガマカスミカメ
Coridromius bufo
本州,四国,九州,対馬,奄美大島,沖縄島
ミナミガマカスミカメ
Coridromius declivipennis
沖縄島,石垣島,西表島
 
写真は7月20日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2024.7.20)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2024.7.20)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2024.7.20)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2024.7.20)
 
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