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ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
学名:Gyndes pallicornis

自宅の外灯に飛来した本種(2024.7.20)
Data
和名 ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
体長 約6mm
分布 本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,南西諸島
出現期 4〜11月
イネ科(エノコログサ,イネ)の穂の汁
解説 ヒョウタンナガカメムシの一種。
体色は黒色で、前翅の革質部は白色で黒色の斑模様、先端部は黒色をしている。
前胸背後葉には2対の黄色い紋がある。
エノコログサやイネの穂に付き、イネの害虫として知られている。
海外では台湾,中国,東洋区に分布している。
 
国内に生息しているヨツボシヒョウタンナガカメムシ属(Gyndes)は未記載種も含め以下の2種。
和名/学名 分布
ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
Gyndes pallicornis
本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,南西諸島
ホソヨツボシヒョウタンナガカメムシ
Gyndes sp.
奄美大島,沖縄島
 
トップの写真は7月20日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。以前埼玉県の標高90m付近の雑木林でのライトトラップにも飛来しており、今回の個体は黄色い紋が1対消失した個体だったが、今回の個体ははっきりと四つ星になっていた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2017.5.28 埼玉県)

自宅の外灯に飛来した本種
(2024.7.20)
 
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