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コバネヒョウタンナガカメムシ
学名:Togo hemipterus

タイヌビエの穂に付く本種(2010.7.24)
Data
和名 コバネヒョウタンナガカメムシ
体長 約7mm
分布 北海道,奥尻島,本州,四国,九州
出現期 4〜11月
イネ科植物の汁
解説 ヒョウタンを思わせる丸みを帯びた胸部を持つヒョウタンナガカメムシの一種。
黒い体色をしており、翅は淡褐色で短い。
水田に多く、イネの害虫として知られている。
海外では朝鮮半島,済州島に分布している。
国内に生息しているコバネヒョウタンナガカメムシ属(Togo)は本種のみ。
 
写真は7月24日にタイヌビエと思われる植物の穂に集まっていた本種を撮影したもの。多数が群れていた。近くの森林内に設置したライトトラップにも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
0時頃撮影。
(2015.9.6)

水田沿いの木道を歩く本種
(2008.3.16)

タイヌビエの穂に集まる本種
(2010.7.24)
 
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