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スカシヒメヘリカメムシ
学名:Liorhyssus hyalinus

ギシギシの穂に来た本種(2021.7.16)
Data
和名 スカシヒメヘリカメムシ
体長 5.6〜7.2mm
分布 北海道,本州,四国,九州,奄美大島,喜界島,徳之島,沖縄島,慶良間諸島(慶留間島),久米島,北大東島,宮古島,石垣島,竹富島,西表島,波照間島
出現期 4〜11月
イネ科(イネ,アワ,キビなど),アオイ科(ワタ)などの汁
 幼虫も同様。
解説 ヒメヘリカメムシの一種。
体色は個体差があり、黄褐色〜灰褐色、赤褐色の個体が出現する。
前胸背の前縁沿いに光沢の強い横隆起がある。
前翅膜質部は透明で、腹部背面が透けて見える。
イネの穂などを吸汁するという。
国内に生息するスカシヒメヘリカメムシ属(Liorhyssus)は本種のみ。

 
写真は7月16日に水田の周りに生えていたギシギシの穂に来ていた本種を撮影したもの。
PHOTO

ギシギシの穂に来た本種@
(2021.7.16)

ギシギシの穂に来た本種A
(2021.7.16)

ギシギシの穂に来た本種B
(2021.7.16)

ギシギシの穂に来た本種C
(2021.7.16)
 
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