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ブチヒメヘリカメムシ
学名:Stictopleurus punctatonervosus

葉上の本種(2010.8.13)
Data
和名 ブチヒメヘリカメムシ
 別名:ブチヒゲヘリカメムシ
体長 7〜8.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
植物の汁
 幼虫も同様。
解説 茶色で小さいカメムシ。
腹部後方には複数のクリーム色の紋模様がある。小楯板の角はやや細く不明瞭だがクリーム色で縁取られている。
ブチヒゲヘリカメムシとして知られていたがブチヒメヘリカメムシの誤記だったらしい。
海外では朝鮮半島,中国,旧北区に分布している。
 
国内に生息しているブチヒメヘリカメムシ属(Stictopleurus)は以下の3種。
和名/学名 分布
タイリクブチヒメヘリカメムシ
Stictopleurus crassicornis
北海道?,本州?
コブチヒメヘリカメムシ
Stictopleurus minutus
北海道,本州,伊豆諸島,隠岐,四国,九州,対馬,南西諸島
ブチヒメヘリカメムシ
Stictopleurus punctatonervosus
北海道,本州,四国,九州,対馬,南西諸島
 
写真は8月13日に日当たりのよい草むらの葉上で本種を見つけ、撮影したもの。
PHOTO

葉上の本種
日当たりの良い草むらで撮影した。
(2006.4.22)
 
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