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アカヒメヘリカメムシ
学名:Rhopalus maculatus

イタドリ上のアカヒメヘリカメムシ(2021.5.30)
Data
和名 アカヒメヘリカメムシ
体長 6.5〜8.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,奄美諸島,八重山諸島
出現期 4〜11月
イネ科,タデ科,キク科などの汁
 幼虫も同様。
解説 茶色で小さいカメムシ。
体色は光沢のある茶褐色。
触角や脚、体表はやや毛深い。
イネの穂などを吸汁するという。
海外では朝鮮半島,中国,旧北区,ベトナムに分布している。
 
国内に生息しているヒメヘリカメムシ属(Rhopalus)のケブカヒメヘリカメムシ亜属(Aeschyntelus)は以下の3種。
和名/学名 分布
オオヒメヘリカメムシ
Rhopalus latus
本州(埼玉県,山梨県,長野県,岐阜県)
アカヒメヘリカメムシ
Rhopalus maculatus
北海道,本州,四国,九州,奄美諸島,八重山諸島
ケブカヒメヘリカメムシ
Rhopalus sapporensis
北海道,本州,四国,九州,壱岐,対馬,奄美大島
 
トップの写真は上流付近の歩道沿いのイタドリにいた本種を撮影したもの。
11月21日の写真は早朝、埼玉県の標高90m付近の雑木林内に仕掛けておいたライトトラップに飛来していたもの。体長は8mmの個体だった。
PHOTO

河川敷の花に来た本種
(2020.6.27)

イタドリ上の本種
(2021.5.30)

ライトトラップに飛来した本種@
(2016.11.21 埼玉県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2016.11.21 埼玉県)
 
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