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シロハラコカゲロウ
学名:Baetis thermicus

ライトトラップに飛来した♂(2013.5.26 静岡県)
Data
和名 シロハラコカゲロウ
開張 5〜7mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 3〜11月
無し
解説 全国の渓流で最も普通に見られるカゲロウ。
山地の渓流から平地の浅瀬まで広く分布している。
翅には模様がなく透明、腹部は先端近くまで半透明をしている。
亜成虫の翅は灰色で半透明、前脚は成虫に比べ短いなどの違いがある。
後翅は非常に小さい。
♂の複眼はドーム状で大きく赤いが、♀では小さい。
尾毛は2本。
 
トップの写真は5月26日の夜、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した♂の成虫を撮影したもの。
2年後に同じ場所に設置したドームシェルターの明かりには成虫の他、翅が半透明の亜成虫も飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂
(2013.5.26 静岡県)

旅館の明かりに飛来した♂
渓流近くの旅館の明かりに飛来した。
(2007.5.2 静岡県)

ドームシェルターの明かりに飛来した♂
(2015.5.6 静岡県)

ドームシェルターの明かりに飛来した亜成虫♂@
(2015.5.6 静岡県)

ドームシェルターの明かりに飛来した亜成虫♂A
(2015.5.6 静岡県)
 
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