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フタバコカゲロウ
学名:Baetiella japonica

サクラの葉の裏に止まる♀(2020.5.22)
Data
和名 フタバコカゲロウ
 別名:アイノフタバマメカゲロウ,キイロフタバカゲロウ,ミジカオフタバコカゲロウ
開張 約4mm
分布 北海道,本州,四国,九州,福江島
出現期 4〜10月
無し
解説 渓流に生息するコカゲロウの一種。
横方向の翅脈上が黒色になる点で他種と区別できる。
和名は後翅を前翅にピッタリと合わせて止まるため、2つ(1対)の翅に見えることに由来すると思われる。
本種は上流〜中流の砂礫に生息している。
尾毛は2本。
♂の複眼はドーム状で大きく赤い。
♀の複眼は小さく、体色は全体的に黄褐色。
 
国内に生息するフタバコカゲロウ属(Baetiella)は以下の2種。
和名/学名 分布
フタバコカゲロウ
Baetiella japonica
北海道,本州,四国,九州,福江島
トゲトゲフタバコカゲロウ
Baetiella bispinosa
石垣島,西表島
 
写真は5月22日に河沿いのサクラの葉の裏に止まっていた♀を撮影したもの。翅の透明度はスモークがかかっているような感じだったので恐らく亜成虫と思われる。
PHOTO

サクラの葉の裏に止まる♀
(2020.5.22)
 
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