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フタスジツヤユスリカ
学名:Cricotopus bicinctus

自宅の外灯に飛来した♂(2025.5.5)
Data
和名 フタスジツヤユスリカ
体長 ♂:約3.8mm
♀:約2.5mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 5〜10月
無し
 幼虫は水生でイネの葉などを食べる。
解説 ツヤユスリカ属の一種。
中央胸背は前方中央部と左右の中央から後方にかけて明瞭な黒色の縦帯がある。
腹部は第2,3節と、第5〜8節は黒色、他は淡色。
同属の仲間は似た種もいるが腹部の斑紋に違いがあり、ナカオビツヤユスリカ(Cricotopus triannulatus)は腹部第4節と第5節の中間に黒色の横帯があること、ナカグロツヤユスリカ(Cricotopus metatibialis)は腹部第7節が淡色であることで区別できる。
国内に生息するツヤユスリカ属の基亜属は32種も存在する。

 
写真は5月4日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。多数飛来した。♂に比べ♀は太いが小さかった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂
(2025.5.5)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2025.5.5)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2025.5.5)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2025.5.5)
 
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