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セスジユスリカ
学名:Chironomus yoshimatsui

トイレの網戸にいた個体
(2006.10.9)
Data
和名 セスジユスリカ
体長 約6mm
分布 北海道,本州,四国,九州,屋久島
出現期 4〜10月
無し
 幼虫は水生のアカムシで水中の堆積物を食べる。
解説 緑色をしたユスリカ。
本種は緑色で胸部に褐色の筋がある。
本種の幼虫は真っ赤で細長くアカムシと呼ばれている。
水生で堆積物などで筒状の巣を造り、内部に潜んでいる。
本種の幼虫は栄養価が高く、熱帯魚などの良質なエサとして有名である。
 
ユスリカ科の仲間は成虫はエサを摂らず、吸血もしない。
PHOTO

トイレの網戸にいた個体
(2006.10.9)

自宅の玄関にいた個体
(2006.3.25)

庭のロックポンドにいた幼虫
本種の幼虫はアカムシとして熱帯魚を始め、さまざまなペットのエサとなっている。栄養価が高く、非常に良質なエサである。
(2006.3.21)
 
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