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モンユスリカ亜科の一種(その2)
学名:Chironomidae gen. sp.

網戸に止まる本種(2008.5.1 静岡県)
Data
和名 モンユスリカ亜科の一種(その2)
体長 約3.5mm
分布 本州,他不明
出現期 4〜5月
無し

 幼虫は水中の微小生物を捕食すると思われる。
解説 渓流に生息するモンユスリカ亜科の一種。
全体的に淡黄色で、胸部前方に4個,後方に2個の黒紋がある。
翅には淡い灰色の3本の横帯が見られる。
本種も特徴的な種なのだが、ユスリカ科の仲間は日本だけでも1,000種以上の記録があり、同定は非常に困難。
 
写真は5月1日に静岡県の旅館の部屋の明かりに飛来した本種を撮影したもの。朝、部屋の網戸に多数の本種が止まっていたので、渓流性の普通種と思われる。大変小さいユスリカだったが、よく見ると綺麗だった。
PHOTO

本種のアップ
(2008.5.1 静岡県)
 
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