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ヨツモンカメノコハムシ
学名:Laccoptera nepalensis

葉上のヨツモンカメノコハムシ(2019.8.10)
Data
和名 ヨツモンカメノコハムシ
体長 7.5〜9mm
分布 本州,伊豆諸島(三宅島),四国,九州,屋久島,喜界島,奄美大島,徳之島,沖縄島,渡名喜島,宮古島,石垣島,西表島,波照間島,尖閣諸島(魚釣島)
出現期 4〜11月
サツマイモなどの葉
 幼虫も同様。
解説 国内最大級になるカメノコハムシ。
和名の4つの大きい黒紋と上翅会合部前方と後方に小さい黒紋がある。
全体的に皺や点刻が多い。
以前は沖縄島以南に分布していたが北上を続けて現在は本州でも確認されるようになった。
国内に生息するヨツモンカメノコハムシ属(Laccoptera)はLaccopteroidea亜属の本種のみ。
撮影メモ 2007年3月の西表島旅行で出会った56種目の生き物。葉上でじっとしている本種を見ることができた。去年の西表島旅行でも見ることができたが、夏場なので活発ですぐに飛んで行ってしまい良い写真にならなかったのだが、今回は悪天候で風が強く条件は良くなかったが、三脚を使いまずまず満足のいく写真を撮影することができた。
 
55種目 56種目 57種目
トップの写真は8月10日に近所の草むらにいた本種を撮影したもの。北上して本州で見られるようになったとは知っていたがまさか近所で見られるとは思ってもみなかった。発見時はヒルガオの花の中にいた。
PHOTO

葉上の本種@
(2019.8.5)

アサガオの花にいた個体
(2019.8.5)

葉上の本種A
(2007.3.13 西表島)

葉上の本種B
(2007.3.13 西表島)

葉上の本種C
(2007.3.13 西表島)
 
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