ヒゲナガヤチバエ

Data

和名

ヒゲナガヤチバエ

体長

約１０ｍｍ

千島，北海道，本州，四国，九州，対馬，奄美大島，沖縄島，石垣島，西表島

出現期

４～１０月

餌

生物の死骸
　幼虫は貝類に寄生

解説

ヤチバエの一種。
体色は銅色～青銅色の金属光沢のある黒色。
翅は褐色で半透明。
脚は鮮やかな黄褐色。
幼虫はモノアラガイなどの貝類に寄生するため、水辺で見られる。

国内に生息するヒゲナガヤチバエ属（Sepedon）は以下の３種。

和名/学名	分布
ヒゲナガヤチバエ Sepedon aenescens	千島，北海道，本州，四国，九州，対馬，奄美大島，沖縄島，石垣島，西表島
ヒガシヒゲナガヤチバエ Sepedon noteoi	本州，四国，対馬
ヒラタヒゲナガヤチバエ Sepedon sp.	石垣島

写真は７月２０日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。近くにそれほど大きな水辺はないのだが、最近よく水生昆虫がよく飛来する。