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タネバエ
学名:Delia platura

タネバエ(2007.3.10)
Data
和名 タネバエ
体長 約5mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
花の蜜や腐った果実など
 幼虫は有機肥料や湿った腐植土に生息し、ダイズなどのマメ類・ネギ類・ウリ類の種子や根を食べる。
解説 悪臭を放つ腐植土に集まるハエ。
体色は灰黄色〜暗黄褐色をしている。
畑の肥料などに大量発生し、大豆などの種子や根を食害するため、害虫とされている。
3月から4月にかけて羽化する。
 
3月下旬に管理人の父が腐葉土の作成に失敗し、大量に本種が発生しており、その腐葉土は水分を多量に含み悪臭を放っていた。羽化後間もないと思われる白っぽいタネバエがいた他、赤い蛹や幼虫(ウジ)も見られた。
参考リンク  タネバエ(十勝農業試験場様)
PHOTO

タネバエ@
(2007.3.10)

タネバエA
(2006.4.9)

タネバエB
(2006.4.9)

羽化して間もない成虫@
(2006.3.29)

羽化して間もない成虫A
(2006.3.29)

幼虫
細いほうが頭部で、尻部にある2対の突起は気門である。
(2006.3.29)


(2006.3.29)
 
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