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キイロショウジョウバエ
学名:Drosophila melanogaster

コナラの樹液に来た本種(2008.7.20)
Data
和名 キイロショウジョウバエ
体長 2〜3mm
分布 北海道,本州(東北〜中国地方),伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,南西諸島
出現期 3〜11月
腐った果実やぬかみそ
 幼虫も同様
解説 オレンジ色のショウジョウバエ。
ショウジョウバエの仲間は繁殖力が強く累代サイクルが10日程と大変短いため、遺伝の実験に利用されることが多い他、ヤドクガエルなどのペットのエサとしても利用されている。
また、カブトムシやクワガタの飼育用のゼリーなどに発生する為、害虫とされている。
本種が発生してしまった場合は成虫を駆除よりも、幼虫の餌となっている飼育用ゼリーを本種の累代サイクルよりも早く(1週間程度)交換していると完全に駆除することができる。
 
写真は7月20日にコナラの樹液に群がっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

庭にいた個体
(2006.5.21)
 
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