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オオクロバエ
学名:Calliphora nigribarbis

オオクロバエ(2006.12.2)
Data
和名 オオクロバエ
体長 9〜14mm
分布 北海道,本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島
出現期 1〜6月,9〜12月
 年2回発生し、成虫で越冬する。
動物の糞や死骸,腐った果実
 幼虫は動物の糞,死骸を食べる
解説 やや大型のハエ。
丸みを帯びた体形をしており、腹部は藍青色を帯びた光沢がある。
冬場でも日当たりのよい場所で日光浴している姿をよく見かける。
 
国内に生息するクロバエ属(Calliphora)の基亜属は以下の5種。
和名/学名 分布
オオクロバエ
Calliphora nigribarbis
北海道,本州,四国,九州,奄美大島,沖縄島
クモマオオクロバエ
Calliphora loewi
北海道,本州
ホホアカクロバエ
Calliphora vicina
北海道,本州,九州
ミヤマクロバエ
Calliphora vomitoria
北海道,本州,四国,九州
(和名なし)
Calliphora zaidamensis
不明
PHOTO

♂@
冬場もひなたぼっこしている本種を良く見かける。
(2006.12.2)

♂A
11月19日、日当たりの良いアルミ製の郵便受けで日光浴していた。
近づきすぎると飛んで逃げてしまうが、すぐに戻ってくる。
(2005.11.19)

♂B
(2005.11.19)

♂C
(2006.3.21)

♂D
腹部の藍青色が特徴。
(2005.11.3)

♀@
♀では左右の眼が離れる。
(2006.3.21)

♀A
(2006.3.21)

♀B
(2006.3.29)
 
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